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D) 大脳に関するクルアーン

神はクルアーンの中で、預言者ムハンマド  にカーバでの礼拝を禁じた邪悪な不信心者について、仰せられた。

 断じてそうではない。 もしかれが止めないならば、われは ナセヤ (前頭部)でかれを捕まえるであろう。嘘つきで、罪深い ナセヤ (前頭部)!  (クルアーン 96:15-16)

クルアーンは、どうして前頭部を嘘つきで罪深いと説明するのであろう。 クルアーンはなぜその人間が嘘つきで罪深いと言わないのであろう。  前頭部と、嘘つきで罪深いこととの間に関係はあるのだろうか。

前頭部の頭蓋骨を見ると、大脳の前頭葉があるのが分かる (図12を参照)。 生理学では、この部位の機能についてどのように説明しているのだろうか。  Essentials of Anatomy &Physiology [解剖学および生理学の本質]という題の著書では、この部分について、 「動作を計画し、始めるための動機付けと予見は前頭葉の前部で起こる。 ここは連合皮質の部位である..とし、1  この著書によると、「動機との関わりに関連して、前頭部は攻撃の機能的中心であると見なされている...」。2

図12 (ここをクリックして拡大する)

図12: 大脳皮質の左半球の機能部位。 前頭部は大脳皮質の前部にある。 (Essentials of Anatomy & Physiology[解剖学と生理学の本質]、シーレイ(Seeley)その他共著、210頁。)  (図をクリックして拡大する。)

このように、大脳のこの部位は善い行いと悪い行いを計画し、実行させる。また嘘をついたり、真実を語るのもこの部位が担っている。   まさにクルアーンが、 「..嘘つきで、罪深い ナセヤ (前頭部)を。」と述べているように、前頭部を嘘つきで罪深いというのは的を得ている。

キース・ムーア教授によると、科学者は前頭葉のこれらの機能について60年前に発見したばかりである。3
 

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脚注:

(1) Essentials of Anatomy & Physiology[解剖学と生理学の本質]、シーレイ( Seeley)その他共著、211頁。 また The Human Nervous System[人間の神経組織]、ノーバック(Noback)その他共著、410-411頁を参照。 脚注 (1)から戻る

(2) Essentials of Anatomy & Physiology[解剖学と生理学の本質]、シーレイ(Seeley)その他共著、211頁。 脚注 (2)から戻る

(3) Al-Ejaz al-Elmy fee al-Naseyah (The Scientific Miracles in the Front of the Head)[前頭部に関する科学的奇跡]、ムーア(Moore)その他共著、41頁。 脚注 (3)から戻る
 

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