神の外に、礼拝、祈願、崇拝の対象となる権限を持つものはいない。 神だけが全能者、創造者、統治者、そして全宇宙の万物の守護者である。
かれはあらゆることを管理される。 かれはかれの創造物から何も必要としない。 かれはあらゆることを聞き、見て、ご存知である。
かれの叡智は完璧であり、公のことも秘められたことも、すべてに通暁される。 かれは過去に起こったことも、これから起こることも、
それがどのように起こるかもすべてご存知である。 世界中のあらゆる出来事は、すべてかれの意志による。 かれが望むことはすべてかなえられ、望まれないことは何も実現しない。 かれの御心はあらゆる創造物の意志を凌駕する。
かれは万物を支配し、全能であられる。 かれは慈愛あまねく、慈悲深い御方であられる。 預言者ムハンマド 神はイエスではなく、イエスは神ではない。2 イエス自らもこのことを否定している。 神はクルアーンで仰せられた。
神は三位一体ではない。 神はクルアーンの中で仰せられた。
イスラームは、神が創造の7日目に休息したこと、神が天使の一人と組み合ったこと、神が人間に嫉妬して企むこと、神が人間の形をしていることをすべて否定する。 またイスラームは神が人間と同じ特徴を持っていることを否定する。これらはすべて神の冒涜である。 神は至高であられる。 かれは全てにおいて完璧である。 かれは疲れることがなく、 まどろむことも眠ることもない。 アラビア語の アッラー は神(全宇宙を創造した唯一本当の神)を指す。 この アッラー という言葉は、 神の名前であり、アラブではムスリムとキリスト教徒のいずれであれ、アラビア語を話す人々が使っている言葉である。 この言葉は、唯一本当の神の外に使うことはできない。 アラビア語の アッラーという言葉はクルアーンの中で250回以上も使われている。 アラビア語と近い言語で、イエスが常々使っていた言葉であるアラム語でも、4 神はアッラーと呼ばれている。 2) 天使を信じることムスリムは、名誉ある創造物である天使が実在することを信じている。 天使は神だけを崇め、かれに信服し、かれの命令にだけ従う。
天使の一人であるガブリエルが、ムハンマド 3) 神の啓典を信じることムスリムは、神が使徒に啓示した啓典を人類への証しと導きとして信じる。 その中でもクルアーンは神が預言者ムハンマド
4) 神の預言者と使徒を信じることムスリムは、アダムから始まり、ノア、アブラハム、イシュマエル、イサク、ヤコブ、モーゼ、
イエス(かれに平安あれ)を含め、神の預言者と使徒を信じている。 そして、神の最後のメッセージ、永遠のメッセージを再確認するものが預言者ムハンマド
ムスリムは、預言者と使徒がすべて創造された人間であり、誰も神格を持っていないと信じている。 5) 審判の日を信じることムスリムは、すべての人々が信仰と行いによって神の審判を受けるために復活される審判の日(復活の日)を信じている。 6) アルカダル[宿命]を信じることムスリムは アルカダル[宿命]を信じる。しかしムスリムがこれを信じるからといって、人間が自由意志を持たないわけではない。 むしろ、ムスリムは神が人間に自由意志を与えたことを信じている。 すなわち、人間は善悪を選ぶことができ、その選択に責任を持つのである。 宿命を信じることには、4つのことが含まれる。
1) 神は全知である。 神は過去も未来もすべてご存知である。
2) 神は過去に起こったこともこれから起こることもすべて記録されている。 3) 神が望まれることは起こり、神が望まれないことは実際に起こらない。
4) 神は万物の創造者である。 _____________________________ 脚注: (1) Saheeh
Muslim[サヒーヒ・ムスリム] #2754及び Saheeh Al-Bukhari[サヒーヒ・アルブハリ] #5999の伝承。 (2) 1984年6月25日ロンドンのアソーシエイティッド・プレスの報告によると、
テレビ番組で行われた調査でイギリス国教会の司教の大多数は、キリスト教徒はイエスキリストが神であったと信じる義務はないと
述べている。 報告書によるとさらに、31人の司教のうち19人はイエスを「神の最高の代理人」であると見なすだけで十分であると
述べている。
世論調査はロンドン・ウィークエンド・テレビの毎週放送される宗教番組「クレド」で行われた。
(3) 不義者は多神教徒を含む。 (4) NIV Compact Dictionary of the Bible[NIV聖書コンパクト辞書]Douglas(ダグラス) 42頁。 ホームページ: www.islam-guide.com |